SPACEBASE

프로젝트2026年3月30日

MURATA社屋、企業の価値を映し出す

著者 · SPACEBASE

다양한 실내 인테리어 마감재의 모습

ブランディングとは、企業の本質と志向を視覚的言語で証明していく過程である。その中心にある「ロゴ」はそれを凝縮した成果物であり、社内の構成員と社外の顧客に企業の価値を直観的に伝える。SPACEBASE(以下「SPACEBASE」)は、こうしたロゴに込められた哲学を、感覚的な「空間」の言語へと翻訳する。精密な技術力と若々しいエネルギーが共存するMURATA(ムラタ)のオフィス、SPACEBASEならではの解釈が込められた成果物を紹介する。

다양한 실내 인테리어 마감재의 모습

SPACEBASEはこれまで数多くのオフィス空間をデザインしてきた。「ミリの書斎(Millie's Library)」をはじめ、「大学内日ES(Daehaknaeil ES)」「WAVVE」など、ポートフォリオのスペクトラムもまた多彩である。

2024年に手がけたグローバル電子部品メーカー「MURATA」のオフィスプロジェクトにおいて、SPACEBASEは企業のロゴに着目する。セラミック(ceramic)の結晶構造のグリッドシステムから着想を得たMURATAのロゴは、「信頼」と「革新」を象徴している。SPACEBASEはこうしたロゴのイメージを、実際のオフィス空間に具現化しようと試みる。


「グリッド」、空間の秩序を描く

MURATAのダイヤモンドのロゴは、最も小さな単位である「四角」と、それが集まって生み出す「グリッド」から始まる。SPACEBASEは、ブランドガイドに明示されたこの「結晶構造(crystalline structure)」を、空間デザインの核となる言語とした。

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まず最初に目に留まるのは床のパターンである。ロゴガイドの四角形のグリッド構造は、オフィスの廊下や共用部の床タイルのパターンへと置き換えられる。無彩色のベースの上にMURATAレッドとグレートーンのタイルがグリッドの中で交差し、電子部品ブランドが持つ「精密な技術力」を視覚化する。

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こうした言語は天井と壁にも適用される。ラウンジおよび執務空間の上部に設置された天井の構造物は、空間に立体的なボリューム感を与える。同時に、その構造物のグリッド形態は、電子部品の体系的なシステムをメタファーとして表している。

壁面の目地ライン一本にまでグリッドを合わせた繊細な設計は、企業の「信頼」と「精密さ」を、利用者の視線が届くあらゆる場所に流れさせる。

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色彩の「レイヤー」、技術の冷たさを溶かす

ただし、グリッド構造だけでは完成しないものがあった。MURATAから受け取った核となるRFP(Request For Proposal/提案依頼書)の一つは、「若い世代が行きたいと思える執務空間」というものであった。電子部品メーカーという特性上、ともすれば冷たく硬く見えかねなかった。

SPACEBASEはこれを相殺するために、オフィス空間のトーン&マナー(Tone & Manner)を、温かな色彩の立体的な「レイヤー」として設定する。

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ブランドガイドのなかの「MURATAレッド」は、空間の随所でポイントカラーとして機能する。しかしSPACEBASEは、これを単に平面的に用いるだけにとどまらなかった。

MURATAレッドと調和する温かなトーンのウッドと白レンガを、壁面とパーティションに用いる。さらに、彩度を抑えたテラコッタカラーの家具を、空間のなかに立体的に配置する。

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これは企業のシグネチャーカラーを保ちながらも、柔らかな色彩のレイヤーを通じて空間全体を包み込む、温もりがあり活気に満ちた雰囲気をつくり出す。こうしたSPACEBASEならではの戦略は、若い世代がとどまりたいと思う執務環境を導き出す効果をもたらす。


企業の価値は、空間の言語へと翻訳されてはじめて、生きた経験となる。 MURATAのロゴを空間の「形態」と「色彩」へと翻訳し切ったSPACEBASEの試みは、消費者とともに社内の構成員が、企業の志向を一瞬ごとに経験できるようにする。

こうしたSPACEBASEのオフィスデザインは、ブランドへの結びつきを形成し、組織と個人がともに成長していく健やかな原動力となるだろう。

*写真・デザイン提供_SPACEBASE

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